システムを解析および保護するためのセキュリティモジュール
AKARI は Linux 向けの強制アクセス制御( MAC )の実装で、システムのセキュリティを高める用途は勿論、システムの解析を行う用途でも使えるツールです。AKARI は2003年に始まった TOMOYO Linux をベースとして作成された、 Linux カーネルモジュールです。
AKARI はシステムの振る舞いに注目します。プロセスは何かの目的を達成するために生成されます。 AKARI は(出入国審査官のように)それぞれのプロセスに対して目的を達成するのに必要な振る舞いや資源について報告させることができます。また、保護モードを有効にすることにより、(運用監視人のように)システム管理者により承認された振る舞いと資源へのアクセスのみを許可することもできます。
AKARI には以下のような特徴があります。
- システムの解析
- 強制アクセス制御によるシステムのセキュリティ強化
- 自動ポリシー生成
- 簡単な構文
- 使いやすさ
- とても少ない依存性
- 既存プログラムの修正が不要
もっと詳しい情報については詳細を参照してください。
News
AKARI 1.0.55 がリリースされました。
mkdir() システムコールのモード引数検査時のマスク漏れを修正しました。
AKARI 1.0.54 がリリースされました。
学習モードにおいて、 proc ファイルシステム上のパス名のパターン化を改善しました。
AKARI 1.0.53 がリリースされました。
学習モードにおいて、いくつかの状況ではパターン化されたパス名を使うように更新されました。
AKARI 1.0.52 がリリースされました。
CentOS 7 でロードした際の不具合を修正しました。
AKARI 1.0.51 がリリースされました。
プログラムを実行する際にシンボリックリンクのパス名を使うかどうかの条件が変更されました。
AKARI 1.0.50 がリリースされました。
Linux 5.2 カーネル以降で move_mount() システムコールを使えるようにしました。